水彩紙でもOK!ダイソーの「トレースボード」を使ってみました

画材について

昔、コミックイラストを主に描いていた頃にトレース台(ライトボックス)は憧れの商品でした。
当時は高額なものが多く、なんとか安く手に入れられないかと自作したことも。
そんなトレース台がダイソーで販売されていたので、思わず購入してしまいました。

ダイソー トレースボード \550(税込)
パッケージ裏面

550円(税込)とお試ししやすい価格。
パッケージの中には本体と取扱説明書、USBケーブルが入っています。

操作方法はいたってシンプル。
USBケーブルを接続して、左上の電源ボタンを軽くタッチするだけです。
明るさを3段階に調整できるのですが、それも電源ボタンをタッチすることで切り替わります。


こちらの金魚はいつも使用しているmarumanのCROQUISにHBのシャープペンシルで描いたものです。
この上に水彩紙を置いてどのくらい下絵が透けるのか試してみます。
トレースする用紙はポストカードサイズのマットサンダース紙256gを選びました。

①明るさ 弱

②明るさ 中

③明るさ 強

明るさ 弱ではほとんど下絵が見えませんが、明るさ 強では細かい部分までしっかり透けています。
これなら普段のお絵描きに使えそう。
サイズがA5なので小さいですが、ポストカードサイズくらいまでなら不便を感じないと思います。
ただライトが電源ボタン側にしかついていなので、反対側はどうしても暗くなってしまいますね。
あと横向きに使うときは利き手とは反対側に電源ボタンがくるように置いたほうがいいと思います。
軽くタッチしただけでスイッチが切り替わってしまうので。
上の写真は紙を重ねて置いただけですが、手などで抑えながら使用すればもう少し鮮明に透かすことができました。

ちょっとしたイラストなら十分使えそうなので、色々と活用していきたいです。

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